三笠 ロードカッター MCD-012 大阪工具買取エスクライン

三笠 ロードカッター MCD-012 買取ました(大阪市福島区)

買取価格：30,000円
商品情報：三笠 コンクリートカッター ロードカッター MCD-012
状態：中古並品

注1)買取価格は同じ型番の似たようなコンディションであっても商品在庫や買取事の需要で変動します
注2)買取価格は買取時での実績になります。
　　似たような状態であってもコンディションはすべて異なりますので上記価格は実際の買取価格と異なることもあります。
注3)上記価格は実際に買取った工具になりますが写真撮影前に簡易クリーニングを行っています。
　　コンディション同様、査定時の汚れ具合によっても価格は変動します。

査定のポイント

中古並品です。
多少のメンテは必要でしたが軽微な点検で済みました。

キャブレターは分解清掃が必要でした。
長期間使用していないとキャブレターにたまったガソリンが腐ってキャブレター内部の小さい穴に詰まってしまいます。
腐ったガソリンでアイドリング不良や始動不良など各種不具合が発生しますのでエンジン工具の中古工具を買取りした場合は大体が分解清掃が必要になります。
上側の画像の足回り？付近は清掃済みの状態です。
ロードカッターという工具の性質上、足回りは泥汚れが多数こびりついていました。
簡単に清掃できる範囲でしたらマイナス査定にはなりませんが、ひどすぎる場合はやっぱり査定に影響します。

三笠ロードカッターMCD-012について

三笠ロードカッターMCD-012は、コンクリートカッターと呼ばれる工具になります。
手で押して進めながら、エンジンによって回転する下部に付いている円盤状の刃によって足下のコンクリートを切り進める為に使われます。
特筆すべき性能として半自走機能を搭載しており、手押しだけでなく、そちらによる切断も可能となっています。
最大切断深さは100mmで、直径の27mmの刃を使っているモデルです。
搭載されているエンジンは5馬力があり、このような性能面ではエンジン式コンクリートカッターとしてはエントリークラスのモデルになります。
このMCD-012は旧製品で、現行品に同じく三笠のMCD-K12Mという製品があります。
こちらも27mmの刃を使うエンジン式で、最大切断深さも100mm、6.3馬力となっています。
エンジンのパワーアップによって馬力が上がっているので、MCD-012より速く切り進めることができると考えていいでしょう。
これらの競合としてはハイガー産業のHG-Q350が挙げられることが多く、27mmの刃を使っている点は一緒で、最大切断深さが80mmとなっており、パワーは6.5馬力です。
同社でこの上のクラスのHG-Q480になると、最大切断深さが150mmになり、15馬力と大幅に三笠の2つの製品より性能が上がりますが、ガイドによる手押しでの手動切断のみとなっている為、その点では半自動機能があるMCD-012やMCD-012Mより劣る製品です。
先にも書いたように、半自走機能はMCD-012の大きな特徴であり、他社製品でこの機能が搭載されているものになると、もっと高額になります。
性能面で大幅に上のHG-Q480でMCD-012Mと価格帯が一緒という点から、その機能が付いている為に高くなっているのが分かります。
それが付いていながら比較的安価で購入できるのが現行品だとMCD-K12Mの大きなメリットになり、MCD-012の場合は中古市場でいい出物が見付かれば、更に安く購入できる可能性があります。

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