マキタ 曲面カンナ 1003B-A 大阪工具買取エスクライン

マキタ 曲面カンナ 1003B-A 買取ました(大阪市西淀川区)

買取価格：6,000円
商品情報：マキタ 110mm 曲面カンナ 1003B-A
状態：中古品

注1)買取価格は同じ型番の似たようなコンディションであっても商品在庫や買取事の需要で変動します
注2)買取価格は買取時での実績になります。
　　似たような状態であってもコンディションはすべて異なりますので上記価格は実際の買取価格と異なることもあります。
注3)上記価格は実際に買取った工具になりますが写真撮影前に簡易クリーニングを行っています。
　　コンディション同様、査定時の汚れ具合によっても価格は変動します。

査定のポイント

中古良品です。
状態も良好でした。

マキタの曲面カンナ1003B-Aは、もちろん普通の電動カンナのように使うことができますが、その最大の特徴は凹面を他の電動カンナと比較してより深く削ることができる点で、そこからこのような名称となっている製品です。
最大切削幅は110mm、最大切削深さが4mmという性能がそれを表していますが、これだけでは分かりにくいので電動カンナでは売れ筋となっているHIKOKIのFP20STと比較して、そちらの最大切削幅が82mm、最大切削深さが1.5mmというスペックを見るとよく分かります。
最大切削幅はともかく、最大切削深さが3倍近くあり、この深さによって凹面を綺麗に研磨することができる為に遭えて曲面カンナと銘打っているのです。
もちろん平面加工にも使える為、そちらとの下位互換性能も問題ありません。パワー的にもかなりの性能で、一般家庭用のコンセントからの100Vの電源供給で11Aの電流、1050Wの出力があります。
先に挙げたFP20STが同じ電源を利用してそれが6.1A、580Wだという点を考えると、結構な性能差があるのが分かるでしょう。
その性能の分、この2台は価格面も倍とまではいきませんが、それなりの差があり、明らかにグレードが違う同士になります。
性能差の少ない競合製品を探すとなると、同じくマキタの電動カンナ1911Bが挙げられます。
この製品と1003B-Aは共に研磨式で1050Wの出力同士ですが、1911Bの方は電流は12Aと大きくなっているものの、最大切削幅は110mm、最大切削深さが2.5mmです。
よって、凹面の研磨には1003B-Aの方が向いており、平面の加工であれば1911Bの方が若干性能が高いと考えていいでしょう。
このように、電動カンナとして特殊な部類に入る製品の為、凹面の加工用ではまず最初に選択される製品です。
その深削り性能が仇になって凹面以外の場合に深く削り過ぎてしまうことにだけ注意をすれば、価格面から考えてもかなりの性能のある電動カンナです。

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